教科名 | 知の構築技法 |
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責任者名 | 田村 宗明(感染症免疫学 准教授) |
学期 | 前期 |
対象学年 | 2学年 |
授業形式等 | 演習 |
田村 宗明
(
感染症免疫学
准教授
) |
田邉 奈津子
(
生化学
准教授
) |
湯口 眞紀
(
解剖学Ⅱ
助手
) |
福井 怜
(
病理学
助教
) |
坪井 美行
(
生理学
専任講師
) |
小林 真之
(
薬理学
教授
) |
武市 収
(
歯科保存学Ⅱ
教授
) |
菅野 直之
(
歯科保存学Ⅲ
准教授
) |
理解すべき知識をノートテイキングによって自ら収集し,整理・体系化できるようになるために,トレーニング的に何度も反復することで,“技法(わざ)”を身につける。 |
・理解すべき知識を自ら収集することができる。
・整理・体系化したノートテイキングができる。 |
定期試験は行わない。提出物を基礎データとして,成績評価表示S, A, B, Cによる相対評価を行う。参考になるノートテイキングは授業内で提示して参考にしてもらう。前半6項目は各々10%,後半2項目はそれぞれ20%の比率で評価します。なお各項目ごとに2回目の授業の時に模範となるノートの紹介など,学修方法のフィードバックがなされます。 |
担当教員 | 対応時間 ・場所など | 備考 |
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| 月曜日 17:00~19:00
場所:本館6F感染症免疫学講座 | |
| 月-金曜日 12:00~13:00
場所:本館6F生化学講座 | |
| 金曜日 12:00~13:00
場所:本館5F解剖学第Ⅱ講座 | |
| 木曜日 17:00~18:00
場所:本館6F病理学講座 | |
| 水曜日 17:00~18:00
場所:本館7F生理学講座 | |
| 金曜日 17:00~18:00
場所:本館7F薬理学教授室 | |
| 月曜日 17:00~18:00
場所:本館6階 保存学第Ⅱ講座教授室 | |
| 月曜日 17:00~18:00
場所:本館6階 保存学第Ⅲ講座医局 |
【スキルアップ <2回〜13回>】
この演習ではスキルアップ・トレーニングを都合6セット実施するが,その各々は,原則として次のような⼿順で進められ,2週で2件の提出物 CKG が⽣じる(6セットでは合計 12 件)。ただし、担当者によっては授業方法ならびに評価方法が異なる場合はあるため,メールならびにclassroomを随時確認しておくこと。 [第 1 週] ① 担当者による“教材としての講義” (50 分前後) ② 学⽣は,配付される所定のノートテイク⽤紙 [CKG-1] に聴講内容を記録 ③ 聴講後,取ったノートを学⽣間で交換し,記載内容について互いにチェックし,改良点を列挙(今年度は実施しない場合があります) ④ 学⽣によるアドバイスを元に,⾃分で改良点を記載(今年度は実施しない場合があります) ⑤ 担当者は,CKG-1 を学生に提出させて次週までに精査 [第 2 週] ⑥ 第 1 週に提出されたノートの中で参考となるもの(Selected CKG-1)を,学⽣全員に電⼦配信 ⑦ 学⽣が取ったノート CKG-1 を返却。精査した結果については担当者が学⽣に総合講評。また,学生同士で評価し合うグループワークを実施する。(今年度は実施しない場合があります) ⑧ 学⽣は,Selected CKG-1 をもとに,課題(テスト)に取り組んで解答 [CKG-2] ⑨ 担当者は,第 2 週の CKG-2 を学生に提出させて後⽇採点 【講演演習 <14回、15回>】 この演習では講演の聴講を2度実施するが,その各々は,原則として次のような⼿順で進められ,1講演に付き,「学⽣が取ったノート,聴講サマリー」という 2 件の提出物,すなわち CKG-3, 4 が⽣じる (2講演で合計4件)。 ① 講演内容をノートテイク [CKG-3] ② 学⽣と演者での質疑応答 ③ 学⽣は,講演内容について聴講サマリー[CKG-4]をまとめる (40 分前後)。 ④ 担当者(&演者)は,CKG-3 と CKG-4 を学生に提出させて後⽇採点 |
学生に自ら知識を収集して理解し,その内容をまとめさせることによって個々の学修能力を向上させるとともに、オリジナルノートの作成法およびグループワークを習得する。 |
コンピデンス2:グローバルマインド
コンピデンシー:2-1 対応するディプロマ・ポリシー:DP2 コンピデンス3:リサーチマインド コンピデンシー:3-1, 3-2, 3-3, 3-4 対応するディプロマ・ポリシー:DP3 |
学生間での指摘事項について確認する時間や自身のノートテイキング自己評価により改善点を見出す。また、オリジナルノートの作成法を習得する。 |
1項目につき1時間程度の時間を作ること。 |
全ての授業に関連する。 |
回 | クラス | 月日 | 時限 | 学習項目 | 学修到達目標 | 担当 | コアカリキュラム |
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1 | 4.6 | 5 ~ 6 | ガイダンス
教材講義のテーマ: 本講のシステムとねらい | 種々あるノートテイキングの方法を理解する。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
2 | 4.13 | 5 ~ 6 | スキルアップⅠ 第1週
教材講義のテーマ: 感染症と炎症 -病原微生物と免疫機構- | 授業後の学習に有効なノートテイキングが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
3 | 4.20 | 5 ~ 6 | スキルアップⅠ 第2週
教材講義のテーマ: 感染症と炎症 -病原微生物と免疫機構- | 参考になるノートテイキングを参考にして改善点を見つけより有効なノートテイキングが出来る。
教材講義内容課題を自身のノートを使って解くことが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
4 | 4.27 | 5 ~ 6 | スキルアップⅡ 第1週
教材講義のテーマ: ケミカルメディエーター | 授業後の学習に有効なノートテイキングが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
5 | 5.11 | 5 ~ 6 | スキルアップⅡ 第2週
教材講義のテーマ: ケミカルメディエーター | 参考になるノートテイキングを参考にして改善点を見つけより有効なノートテイキングが出来る。
教材講義内容課題を自身のノートを使って解くことが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
6 | 5.25 | 5 ~ 6 | スキルアップⅢ 第1週
教材講義のテーマ: 炎症に関する細胞とその位置づけ | 授業後の学習に有効なノートテイキングが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
7 | 6.1 | 5 ~ 6 | スキルアップⅢ 第2週
教材講義のテーマ: 炎症に関する細胞とその位置づけ | 参考になるノートテイキングを参考にして改善点を見つけより有効なノートテイキングが出来る。
教材講義内容課題を自身のノートを使って解くことが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
8 | 6.8 | 5 ~ 6 | スキルアップⅣ 第1週
教材講義のテーマ: 炎症の形態学的分類とその特徴 | 授業後の学習に有効なノートテイキングが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
9 | 6.15 | 5 ~ 6 | スキルアップⅣ 第2週
教材講義のテーマ: 炎症の形態学的分類とその特徴 | 前週のノートテイキングを参考にして改善点を見つけより有効なノートテイキングが出来る。
教材講義内容課題を自身のノートを使って解くことが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
10 | 6.22 | 5 ~ 6 | スキルアップⅤ 第1週
教材講義のテーマ: 痛みの発生機構と炎症 | 授業後の学習に有効なノートテイキングができる。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
11 | 6.29 | 5 ~ 6 | スキルアップⅤ 第2週
教材講義のテーマ: 痛みの発生機構と炎症 | 参考になるノートテイキングを参考にして改善点を見つけより有効なノートテイキングが出来る。
教材講義内容課題を自身のノートを使って解くことが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
12 | 7.6 | 5 ~ 6 | スキルアップⅥ 第1週
教材講義のテーマ: 抗炎症薬 | 授業後の学習に有効なノートテイキングができる。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
13 | 7.13 | 5 ~ 6 | スキルアップⅥ 第2週
教材講義のテーマ: 抗炎症薬 *土曜日 11時~11時50分,12時~12時50分 | 参考になるノートテイキングを参考にして改善点を見つけより有効なノートテイキングが出来る。
教材講義内容課題を自身のノートを使って解くことが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
14 | 7.20 | 5 ~ 6 | 講演聴講 Ⅶ
講演テーマ: 歯髄炎と根尖性歯周炎の病因と治療 | 歯科臨床についての講演を聞き,講演後演者への質問を行うための有効なノートテイキングが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 | |
15 | 7.25 | 5 ~ 6 | 火曜日講義
講演聴講 Ⅷ 講演テーマ: 歯周病と全身の健康 | 講演後,演者への質問を行うための有効なノートテイキングが出来る。 |
| A-2-1) 課題探求・解決能力 |